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日本商工会議所青年部(日本YEG)の海外交流事業にて、アラブ首長国連邦のドバイに行ってきました。

ドバイでは、地元の青年経済人の方だけでなく、遠くはインド、南アフリカからの青年経済人の方とのネットワーキングがありました。また、JETROの方の講演では、ドバイだけでなく、MENA(ミーナ)市場(=中東(Middle East)+北アフリカ(North Africa)の頭文字)の話もお聞かせいただきました。そこで聞いた話も含め、ドバイの印象をお伝えします。

ドバイ人口約1,000万人のうち、外国人が9割を占める

ドバイは昔は小さな漁村でしたが、1966年に油田が発見されて以降、発展を遂げてきました。
1971年にアラブ首長国連邦が成立して、連邦の一首長国となりました。
「ドバイ=中東=石油」とイメージしやすいですが、ドバイは石油に頼らない経済の仕組みを築き上げてきました。
その結果が、石油がほとんど取れなくなった現在でも、ドバイが発展している理由と思われます。
ただ、リーマンショックの時には苦境に陥ったそうです(ドバイ・ショック)。

石油に頼らない経済の仕組み作りの結果、金融や流通、運輸、観光部門が拡大して、所得税0%も相まって「外国人人口が全体の9割」へとつながったのでしょう。

外国人労働者が多くてもドバイの治安が良い理由

外国人労働者が多いと治安が悪くなるように思いますが、ドバイは逆です。
外国人労働者が多くても治安はたいへんよいです。

日本での犯罪検挙率が70%であるのに比べて、ドバイの犯罪検挙率は97%とのこと。
その理由は、警官が人口80人に1人設置されているからです。
東京は300人に1人の警官だそうです。
ドバイモールなどにも私服警官がいるそうです。
治安維持を重視しているドバイの姿勢は素晴らしいです。

ドバイは英語が通じる

ドバイは、ほぼ全ての標識(お店の看板含め)でアラビア語と英語が必ず併記されています。
英語が分かれば、ほとんどの所で通じます。その点では、とても過ごしやすい街だと感じました。
英語と日本語しか話せない私にとって、英語が通じない国はいちいち通訳を雇う必要があり、ハードルが高いと感じています。
この点、ドバイはとても敷居が低く感じました。
外国人が9割も過ごせるのも分かります。

「世界一美しい」と言われるスタバがドバイにあります

ドバイのイブンバトゥータモールのなかのペルシャエリアにあります。ここの看板もアラビア語と英語が併記されています。

中東でのビジネスチャンスは?

私自身、「ドバイでこんなビジネスがしたい」という具体的なアイデアを持って渡航したわけではありません。
ただ、中東、MENA市場は、日本にとってはまだまだ「フロンティア」であり、ASEANに比べて人口増加率も高く、また若年層比率も高い市場です。
また、英語が通じるドバイでは、ビジネスチャンスを見つけ出せる可能性があると感じました。

その他、ドバイで感じたこと

ミネラルウォーターが安い

ドバイは砂漠付近にありますので、ミネラルウォーターもさぞかし高いのではと思っていましたが、自動販売機で買うと、ペットボトル1本=1ディルハム=約30円と日本で買うよりも安いです。
タクシー料金も感覚的に日本より安かったですので、ガソリンも水も安いのかなと感じました。

日本車がたくさん走っているが、日本語表記はほとんどない。中国語表記のほうが多い

ドバイ国際空港からバスに乗ってすぐに思いましたが、日本車がとても多いです。日本の多分ほぼ全部の有名日本車ブランドが進出していると思いますし、実際にたくさん走っています。タクシーはほとんどがTOYOTAのカムリです。
ただ、日本語表記は街ではほとんど見られません。あるとしても(訪問したのが時期的に春節だったこともあるかもしれませんが)中国語表記のほうが多かったです。

ブルジュ・ハリファに映る映像も中国人観光客を意識した映像でした。

ドバイ国際空港はトランジット客が多い

私は関西空港からエミレーツ航空A380に搭乗してドバイに行きました。印象的だったのが、ドバイに降り立ったあと、多くの乗客がトランジットのゲートに向かっていったことです。
現地で訊くところによると、エミレーツ航空は、ドバイへの観光客だけをターゲットにすることなく、「ドバイ通過者」を顧客ターゲットに据えているようです。この考えは、ドバイの海の港である中東最大の港湾「ジュベル・アリ港」も同じ考えなのだろうと思います。流通や運輸で稼ぐ上で、とても大事な考え方だと思いました。

【7ツ星ホテルのブルジュ・アル・アラブ】

【人口島「パーム・ジュメイラ」にあるアトランティス・ザ・パーム。こちらも高級リゾートホテルです】

【2018年に新観光地として完成した「ドバイ・フレーム」です】

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