情熱を注げる仕事に集中する

今年2月に岡山での日本YEG全国大会「吉備の国おかやま大会」が終わって、もう8ヶ月が過ぎました。
おかげさまで、8月で全ての残務処理が終了し、とても落ち着いて仕事ができるようになってきました。

「自分がしっかり情熱を注げる仕事に集中する」

このことがどれほど重要か、今感じています。

おかげさまで、現在、私のところには、「私がやりたい」仕事の依頼が集まるようになってきました。

「私がやりたい仕事=きっとお客様のお役にたてる仕事」です。

これも、全国大会で怒濤の長期間を過ごして、苦しい思いをしてきたからこそ、得られた結論です。

怒濤の期間を耐え凌ぐために考えたこと、それは、
「自分がやりたくない仕事=お客様のお役にたてない仕事」と定義して、どんどんお断りしていったことです。
嫌々やる仕事は成果も出にくいですし、私も体調が悪くなります。

断ることは本当に勇気がいります。収入がなくなるのですから。
生活は大丈夫だろうか、家族に叱られないだろうか…そんな不安が交差します。
でも仕方が無かったのです。全国大会の準備で忙しすぎて、そんな悠長なことは言っていられませんでした。

やるしかなかったのです!
決断するしかなかったのです!
これ以外の道がなかったのです!

この決断のおかげで、「自分がしっかり情熱を注げる仕事」に落ち着いて取り組めるようになってきました。

このブログは2006年8月に開始しましたが、もう10年が経過しました。
そして、今年私は40歳になりました。

私の周りの中小企業診断士を見ていると、70〜75歳くらいまで普通に働かれています。
ということは私も残り35年。長いように見えて、あっという間の予感がします。
残された時間を、しっかり情熱を注げる仕事に集中したいと思います。