富士山遊覧飛行で富士絶景を満喫-日本YEG全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会-

日本商工会議所青年部(日本YEG)第39回全国大会「ふじのくに静岡ぬまづ大会」に参加してきました。

分科会には、静岡県島田市にて島田YEGの分科会に参加しました。

島田市は島田宿大井川川越遺跡で有名

島田市は大井川の関所跡『島田宿大井川川越遺跡(しまだしゅくおおいがわかわごしいせき)で有名です。前泊者懇親会では、川越の様子の再現を拝見しました。残念ながら、時間切れで遺跡を実際に訪問することはできず、、、また次に訪れる時に行きたいと思います。

チャーター便で富士山遊覧飛行へ

翌日早朝より静岡富士山空港に移動し、世界文化遺産の富士山を遊覧する「富士山遊覧飛行」に参加しました。

FDA(フジ・ドリーム・エアラインズ)のエンブラエル製ERJ-175をチャーターして、朝7:30から1時間のあっという間の遊覧飛行ですが、富士山の絶景を十分満喫することができました。ちなみに、FDAは全部で16機あるそうですが、全ての機体が異なるカラーになっています。今回のチャーター機は、黄色の飛行機でした。

島田YEGの方にお聞きすると、2月21日は、毎年天気が良い『特異日』だそうです。統計通りの好天で、旋回中も風をほとんど感じない遊覧飛行でした。

富士山遊覧飛行では、標高5000メートル(普通の飛行機は標高10000メートル程度)で富士山を2周していただき、雄大な富士山の景色を満喫しました。

大井川鐵道でSLに乗車

富士山遊覧飛行後は、大井川鐵道のSLを体験しました。

大井川鐵道と言えば機関車トーマスです。本当は機関車トーマスのSLに乗りたかったのですが、この日は残念ながら機関車トーマスは、顔が取り外されていて、運行しておりませんでした。工場で機関車トーマスとジェームスの整備の様子を見学した後、昭和10〜20年代に走っていた客車に乗って、一駅分乗車しました。

「地域を守る」強い覚悟と決意を感じた全国大会でした!

2月22日は静岡県沼津市で記念式典に参加しました。過去最高の7697人の参加登録でした。4年前に我々が設営した全国大会「吉備の国おかやま大会」は5974人でしたので、1723人も多くの方が登録されているのですね。YEGは着実に成長・進化を遂げていっています。

記念講演は、Origami Payの買収を決めたばかりの株式会社メルペイの青柳直樹CEOによる『キャッシュレス化と循環型社会の実現に向けて』についてでした。メルカリ顧客・決済を取り込むことで、事業を開始して約1年で大きく成長するメルペイの取組についての紹介がメインでした。記念事業のスペシャルゲストは、地元静岡県出身のピンクレディー・未唯(mie)さんでした。

今回の全国大会は、世の中がコロナウイルスで騒然としている最中での開催となりました。予防対策で、マスク着用、アルコール消毒設備も大量に用意されて、厳戒態勢の中での開催でした。主催者の方の「地域・地方をこれ以上疲弊させたくない!」という強い決意、そして、「郷土の名もなきヒーローとして、心に情熱(パッション)を抱いて、この国の未来を創る」という強い思いを、大会全体を通して受け取りました。

YEGメンバー、そして中小企業が、今後、どんな状況に遭遇したとしても、地域・地方に活力を与える存在になるべく、時代変化に合わせて自企業・自分自身が変わっていくことへの覚悟・決意ができた3日間でした。私も今日からがんばります!