動かざること山のごとし〜アフターコロナに備える〜

2022年も立春を迎えました。新しい年の始まりです!

2022年の恵方は「北の東寄り10度」

新年早々、恵方参りに行って来ました。
2022年の恵方は、北の東寄り10度。
粉雪が舞う中、家族で自転車に乗って、自宅から「北の東寄り10度」にある私の母校の岡山大学近くの神社(八幡宮)にお参りしてきました。

孫子の兵法「風林火山」

私自身、コロナ禍によりビジネスに大きな影響を受け、これからの身の振り方、我が社の方向性に悩んできました。
そして、新年を迎えて一定の方向性を見出しました。

「風林火山」は孫子の兵法に基づく言葉と言われ、武田信玄が旗印として使っていました。

孫子の言葉である「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」から取った言葉です。

はや(疾)きこと、風のごとし
しず(徐)かなること、林のごとし
おか(侵)し、かす(掠)めること、火のごとし
動かざること、山のごとし

ポストコロナ、アフターコロナに向けて山のごとく構える

コロナ禍の影響を受けて、金銭面だけでなく精神的にも辛い日々です。しかも、なかなか正常化しません。オミクロン株になっても「失われた2年間」が続いています。このままで大丈夫なのか、いろんな思いが心の中を巡りました。

しかし、ここでジタバタしないと決めました。

山のごとくドッシリと構えて、ポストコロナ、アフターコロナに向けた準備を、しっかりと、じっくりと進めていくと覚悟を決めました。

山のごとく構えて、次のチャンスが来るまで、種まき、仕込みをじっくりと続けていきます。

私の今までどおりの信念を貫きます。
「やりたい仕事」「世のお役に立てる仕事」「日本経済、岡山経済発展のお役に立てる仕事」に集中し続けます。

風のごとく疾く動く時まもなく訪れる

オミクロン株は、感染は心配ではありますが、それ以上に「自粛」「鎖国」で日本経済が停滞して、働く気力、生きる気力、経済発展のモチベーションが失われていくことの方が心配です。

欧米では、すでにコロナ規制の緩和が進行中です。失われた30年で世界から置いて行かれた日本。コロナ禍でさらに差がつく可能性があります。

激変する状況を注視しつつ、ブレない軸をしっかり持って、最善を尽くします!