ハワイ・たった2泊の旅2020

2020年1月に、日本商工会議所青年部(日本YEG)の国際ビジネス交流事業で、ハワイに行ってまいりました。
おかげさまで昨年後半より大変多くのお仕事をいただいており、仕事の日程調整が付けられず、2泊4日というハードスケジュールでの視察となりました。
今からしてみると、コロナ禍が始まる直前、ギリギリでのハワイ訪問、海外視察でした。無理して行っておいて、本当によかったです。

パールハーバーに行く

今回の旅は、観光の要素はほぼ無しでしたが、そんな中、1年前の子連れハワイ旅行では行けなかった「パールハーバー」に行ってまいりました。
アリゾナ記念館にも行きたかったのですが、待ち時間が長すぎたため、諦めて、「戦艦ミズーリ記念館」に行ってまいりました。

戦艦ミズーリ記念館

戦艦ミズーリ記念館は、入場料は有料(1人約30ドル、日本語ガイドツアー付き)です。
※ちなみに、パールハーバーの施設は、荷物(バッグ)の持ち込みが不可のため、荷物預かり所に預ける必要があります(1つ5ドル)。

日本語ガイドさんがいらっしゃり、35分のガイドツアーで、たいへん丁寧でかつニュートラルな説明をしていただけました。
ガイドツアー後も、巨大な戦艦の中の様子を見学できます。

戦艦ミズーリは、第2次世界大戦中に製造され、1944年に進水、湾岸戦争での活動後、1992年に退役しました。

戦艦ミズーリは、第2次世界大戦(太平洋戦争)終戦時に、東京湾上で、終戦の調印を行ったことでも有名な戦艦であります。調印式の様子もたいへん細かく紹介してくださいました。


また、第2次世界大戦中に、神風特攻隊の襲撃を受けた時の生々しい様子、お亡くなりになった日本人軍人に対して、ミズーリ艦長が兵士の反対を押し切って丁重な弔いを行ったこと、などを教えていただきました。戦争で亡くなっていった人たちのことを想うと、とても辛く、気が重くなりました。

戦艦ミズーリ記念館、アリゾナ記念館以外にも、太平洋航空博物館、ボーフィン潜水艦博物館などもあるのですが、時間切れで諦めました。

在ホノルル日本国総領事館で前泊者懇親会

在ホノルル日本国総領事館では、ハワイでの企業経営、日本法人のハワイ支社長等に携わっている日本人経済人の方、日系人の企業経営者の経済人の方との交流会に参加させていただきました。

この日のホノルルの夜空は、月がとても綺麗でした。

朝食はbills waikiki(ビルズワイキキ)でパンケーキ

朝食は、1年前にも行った「ビルズ ワイキキ」でパンケーキを食べました。
2人で70ドルくらいの朝食になりました。
味もボリュームもたいへん満足なお店です。

ワイキキビーチに沈む夕陽

2日目の国際ビジネス交流事業の合間を縫って、何とかワイキキビーチにたどり着きました。
1年前に見た夕陽に比べるとちょっと雲が多かったかもしれませんが、素敵な夕陽を眺めることができました。

大懇親会では、ポリネシアンダンスショー、ファイアーダンスショーを楽しみました。
相当レベルが高く、大懇親会会場の外にも沢山の観光客が集まって、ショーをご覧になっていました。

ハワイでビジネスについて学んだこと

国際ビジネス交流事業では、ハワイに進出している青年経済人による講演会とパネルディスカッションに参加しました。

ハワイでのビジネスについては、「相当厳しい」というのが私のビジネスに置き換えた場合の印象です。

「ハワイに永住したい」とか「ハワイに長期滞在してビジネスを探る(出店場所を探す)覚悟がある」など、相当な覚悟を持って臨む方でないと、ハワイでビジネスを起こすのは難しいだろうと思いました。

また、「ハワイの労働者と、日本の労働者とでは、仕事の習慣も全く異なる」という話もお聞きしました。
日本人がハワイで就労することも、例外がありながらも、たいへん厳しいハードルがあることもお聞きしました。

岡山がもっと好きになりました

ハワイの国際ビジネス交流事業に参加して、私は逆に「地元岡山」がますます好きになりました。

私にとっては、「海外から日本、そして岡山に進出したい企業」、または「日本各地から岡山に進出したい企業」の進出支援を行えるのが、当社経営コンサルティングサービスの強み、関西の顧客まで対応できている当社だからこそできる強みと感じました。

何十年も岡山に住み、岡山で起業して10年以上ビジネスを継続して、人脈を築いてきた「地元岡山」こそが、自分にとっての永住したい地であり、愛情をかけられる街です!