オーストラリア・シドニー旅行記-ブルーマウンテンズ編-

オーストラリアのシドニーを旅してきました。
今回は、ブルーマウンテンズ編です。
日本人向けの1日ツアーを利用して、ユネスコ認定の世界自然遺産にも指定されているブルーマウンテンズに行ってきました。

「ブルーマウンテンズ」の名前の由来は、山が青く霞んでいるように見えるからです。
この地に多く育つユーカリの油分によるものだそうです。
日本人のツアーコンダクター兼運転手の方が案内してくださり、しかもオーストラリア・シドニーの経済・社会・生活事情などもいろいろ聴くことができて、とても満足なツアーでした。

ブルーマウンテンズには、シドニーから西部へ二時間ほど車で移動します。
最初に着いたのが、カトゥーンバにある「シーニックワールド」。
シーニックワールドでは、ジャミソン渓谷の樹海を楽しむことができます。
まずは、樹海に向かって、急斜面をトロッコで駆け下ります。

ブルーマウンテンズの名所となっている「スリーシスターズ」、そして、雲海の向こうに高山が見えます。壮大な景色が一望できました。

トロッコを降りて、ジャミソン渓谷の温帯雨林の中を歩きます。
ユーカリの木がいっぱいの散歩道。深呼吸が心地いいです。

ゴンドラに乗って、渓谷から崖上に戻ります。ここの自然の景色もすばらしいです。

最後にロープウェイ。
壮大な景色とともに、カトゥーンバ滝を一望できます。
ロープウェイは一部の床が透明になっています。私は怖かったです。。。

樹海バンザイ!って思いです!
でも、今回入ったのは樹海のほんの一部。とんでもない大自然です。
次に、イノシシの形をした奇岩「ボアーズヘッド」に移動しますが、
こちらは、雲がかかっていて、何も見えませんでした。

【壮大な雲海の景色です。】

スリーシスターズの一角に歩いて移動。岩肌にも触れることができました。
ユーカリの木もたくさんです。
この辺りのユーカリは毒性が強く、コアラは食べることができず、
その結果、このニューサウスウェールズ州ではコアラが生息していないそうです。
ですので、コアラはとても貴重なため、この州の動物園ではコアラの抱っこを禁止しています。

その後、ルーラの街を散策して買い物などを楽しんで、シドニーに戻りました。
シドニーへの帰り道、「フラットロック」という「崖」スポットも見て帰りました。

ブルーマウンテンズ映像も撮ってきました