グアム一人旅

2006年9月25日から29日まで、4泊5日でグアムに行ってきました。
グアムは一人で行くところではないのでは、と思っていましたが、今回は青い海と空をゆっくり眺めたかったことと、コンチネンタル航空のマイレージで無料チケットが手に入ったこと、かつ岡山から直行便が就航していることもあって、今回グアムに行くことにしました。

私が滞在した5日間はそれほど天候が良くなく、その点がちょっと残念な旅行になりました。
宿泊したホテルは「ホリデイ・リゾート・アンド・スパ・グアム」。
もちろんオーシャンビューの部屋で、天気が良ければ夕日が見られる西向きの部屋でした。

今回のメインの楽しみはボディボードです。
「ホリデイ・リゾート・アンド・スパ・グアム」に手配してもらったロータス・サーフショップのツアーを利用しました。
ほんとは26日に行く予定だったのですが、「波が高すぎる」とのことで延期になり、27日に行くことになりました。
グアムの波は高かったです。インストラクターも「今日は特に波が高い」と言ってました。
もっとも、私は今まで和歌山県の磯ノ浦の緩やかな波でいつもボディボードを楽しんできたので、どこの海に行っても波が強いと思うのかもしれません。
パースに行ったときも確かに波が高いと感じました。

ちなみに、インストラクターからボディボードの指導を受けるのは今回が初めてで、パドリングの仕方や右回り左回りの方法など教えてもらえてよかったです。
さらに「次の波に乗って!」とか日本語で案内してもらえるので、簡単に波に乗ることができました。
途中、足が疲れて足首が痛くなり、また、海底が岩だったので足を怪我したりもしましたが、総じて楽しむことができました。でも、ほんとにインストラクターと一緒に来てよかったと思います。
もし一人で来ていたら、簡単に波に流されて、気づいたら「どこの岸から海に入ったのだろう。」ってことになっていたと思います。

ボディボードに行き損ねた26日は、タモン湾の北にある恋人岬に行きました。
恋人岬から望むタモン湾の景色は美しいと聞いていたのですが、あいにくのどしゃ降りで残念ながらあまり綺麗な景色は見られませんでした。
ただ、ホテルに戻った頃には天候が回復し、この日はグアムに滞在した期間で唯一の美しい夕焼けを見ることができました。

28日も朝からあいにくの天候だったので、ホテルのベランダから海を眺めながら読書。
ワタミ渡邉美樹社長の『夢に日付を!』を読みながら、将来の夢をあたためました。
こんな景色を見ながら読書できるのも贅沢だな、と思いながら雨がやむのを待ちました。
雨が上がってからは、タモン湾やホテルのプールで泳ぎました。
食事のほうは、グアムのローカルフードであるチャモロ料理(チャモロ・ガーデン)、ベトナム料理(ホア・マイⅡ)、タイ料理(バンハイ)、中華料理(グアム・プレミアム・アウトレット内のフードコート)などなど、いろいろな民族料理を食べました。それぞれなかなかの味でした。
チャモロ料理の魚の唐揚げ、ベトナム料理の生春巻き、タイ料理のグリーンカレーが特においしかったですね。ただ、一人で行くと前菜を何人かで分けたりとかできないので、
ちょっと量が多くなってしまいます。もちろん値段も高め。チップの支払いもあるので、グアムの物価はなかなか高いと思いました。

こんな感じで5日間のグアム旅行は終了しました。
今回は海を見ながら読書したり、プールサイドに寝そべって空を眺めたりと、のんびりとした休息を楽しむことができました。

また、システムエンジニアの仕事を退職し、かつ故郷の岡山に帰ってきて1ヶ月が過ぎ、ようやく心の落ち着きを取り戻したなと感じられる旅行でした。
それにしても、最近の旅行は天気に恵まれないですね。
帰りの飛行機も熱帯低気圧の近くを通ったらしく、かなりの揺れでした。
昔から感じていましたが、やっぱり雨男なのかもしれないです。。。