6年ぶりの平泉で想ったこと

被災地の状況について先日のブログに書きましたが、帰り道に平泉を訪問することができました。私にとっては6年ぶりの平泉です。

この6年間で変わったことは、何と言っても2011年6月に「世界遺産」に指定されたことです。
平泉は、穏やかな雰囲気と自然の中にあって、たくさんの歴史遺跡が残っています。
今回は5時間の滞在時間でしたが、個人的に欠かせない3つの観光スポットに限定して回りました。
猛暑の中で汗びっしょりになりながら歩き回りました。
そんな状況にあっても心穏やかになれる平泉、素晴らしい癒しのスポットです。

【中尊寺金色堂です。金色堂は昔と変わってませんでした。中は撮影禁止のため、覆堂(おおいどう)の写真しかありません。】

高館義経堂に2度目のお参りをしました。源義経最期の地と言われています。
高館義経堂から北上川の景色を眺めました。6年前から変わらず美しいです。義経が生きていた約800年前もこの雄大な自然の景色だったはず。

猛暑の中、高館義経堂から30分近く歩き続けて、毛越寺(もうつうじ)に来ました。今回もっとも見たかった景色の一つです。

今回の被災地と平泉訪問で気づいたことがあります。
この6年間、数々のチャレンジと失敗を繰り返してきましたが、正直な気持ち、今となっては何一つ後悔がありません。
身を削られるような失敗が糧となって、次の成功につながっているのですから。

私は、自分が戦うべき「敵」が何なのか、分かった気がします。
恐怖心に負けることなく、世のお役に立てることを実践していきます!