世界一高いビル、ブルジュ・ハリファ(バージュ・カリファ)に登る
日本YEGの海外交流事業でドバイへ
日本商工会議所青年部(日本YEG)の海外交流事業にて、アラブ首長国連邦のドバイに行ってきました。
飛行機の中で2泊する、2泊5日のハードスケジュールでしたが、ビジネス交流も視察も、とても充実した時間を過ごすことができました。ビジネスアイデアの創出も、学びも、いろいろありました。
ドバイ訪問のハイライトの一つは、ブルジュ・ハリファ(バージュ・カリファ)に登ったことです。

828メートル、160階建て
ブルジュ・ハリファは、2019年2月20日現在、世界一高いビルであり、高さは828メートルです。
ちなみに、現地ドバイで聞いた話では、さらに高い建物の建設が、サウジアラビアで計画されているとのこと。また、その計画をさらに上回る建物の建設がドバイで計画されているそうです。(ネットで調べると、アゼルバイジャンでも1,000メートル級のビル建設が進んでいるのですね。。。)
予約なしでも入場できますが、予約がリーズナブル
今回は、ブルジュ・ハリファに登る予定を立てていなかったので、予約なしで入場ゲートに行きました。
入場方法には、125階まで上れる「At the Top, Burj Khalifa」と、それよりも90メートル高い148階まで上れる「At the Top, Burj Khalifa SKY」の2種類があります(さらに上階のVIPラウンジもあります)。
価格差も考慮して、125階まで行こうと思っていたのですが、予約なしで行くと、「At the Top, Burj Khalifa SKY」しか選択できませんでした。
「At the Top, Burj Khalifa SKY」の入場料は、525AED(ディルハム) 、当時の相場は1ディルハム=約30円でしたので、日本円でなんと15,750円!
登らないと絶対後悔しますので、迷わずチケットを購入して登りました。
(ちなみに、夜は入場料が下がります。詳しくはブルジュ・ハリファ公式サイト(英語)をご覧ください。)

でも、登って本当によかったです。本当に爽快な景色を眺めることができました。










ブルジュ・ハリファからドバイの街を眺めると、ドバイが砂漠の中に立っていることがよく分かります。ドバイの街はとても綺麗で、高層ビルがたくさん建っていますので、砂漠の中にいることを忘れてしまいます。
また、建設中の建物がとても沢山あることも分かります。
ドバイの街は、これからますます大きくなっていくのを感じます。次にドバイに来る時には景色がまた変わっているのかな、、、と感じさせます。
ブルジュ・ハリファにはドバイモールから入ります
ブルジュ・ハリファへの入り口はドバイモールのLG階(LowerGround)から入ります。入り口を見つけるのに相当時間がかかりましたので、お気を付けください!

ドバイモールは、約1200店舗を持つ巨大ショッピングモールです。
私は、Bateelというお店で、デーツ(ナツメヤシの果実)のお菓子を買いました。ドバイモールにはBateelは少なくとも2軒ありました。
ドバイモールのドバイ・ファウンテン(噴水ショー)もオススメ

翌々日には、ドバイモールで噴水ショーを見ました。
ブルジュ・ハリファを借景にした噴水ショー、そしてブルジュ・ハリファのライトアップも壮観です!




ドバイ日帰り砂漠ツアー
ドバイ旅行記2つ目のハイライトは、ドバイ日帰り砂漠ツアーです。
ドバイのホテルを15時頃に出発して、砂漠に向かいます。
砂漠には途中トイレ休憩をしつつ、1時間程度で到着します。
砂漠ドライブ(デザートサファリ)は是非体験を!
砂漠では、プロ運転手による4WD車の運転で、豪快な砂丘ドライブ(デザートサファリ)を楽しめます。
とてもスリリングな運転ですが、運転手はプロですので、腕は確かだなと実感しました。
※ただし、車酔いしやすい方は、酔い止めのお薬は事前に飲まれることをお勧めします。私は普段は車酔いしませんが、日本から持って行って服用しました。


私は、オーストラリア・ブリスベンのモートンアイランド、オーストラリア・パースのピナクルズ以来3回目の砂丘ドライブでした。今回も豪快なドライブを楽しめました!
砂漠の景色、砂漠に沈む夕陽を楽しむ
砂丘ドライブの後は、360度砂漠の景色を楽しめます。



そして、夕陽の時間にさしかかります。
当日は天気がよく、砂漠に沈む美しい夕陽を眺めることができました。



ベリーダンスショーもあります
夕陽が沈んだ後は、ラクダに乗ったり(私は乗りませんでした…)、ベリーダンスショーを楽しめます。
夕食は日本でしているような「バーベキュー」ではなく、男性と女性が別々に並んで配給制の食事+その30分後くらいにセルフサービスの料理が出てきます。「日本のバーベキュー」に比べると期待外れですが、「アラビアの料理を知る・楽しむ」という観点からは、私は満足できました。


以上、15時に始まって、21時過ぎにはホテルに帰ってこられる、6時間程度のお手軽な日帰り砂漠ツアーでした。
ドバイに行ったら一度は参加をオススメします!
シェイク・ザイード・モスク-ドバイからアブダビへ-
ドバイ旅行記、3つ目のハイライトは、アブダビのシェイク・ザイード・モスクです。
ドバイでのフリーゾーンの企業視察の後、アブダビのシェイク・ザイード・モスクの見学に行きました。
ドバイからは車で片道1〜2時間程度かかります。
シェイク・ザイード・モスクの白亜の輝きに圧倒!
モスクの中はイスラム教の戒律に従いますので、服装は注意が必要です。
女性はアバヤを着ること、男性は短パン、ノースリーブ禁止などです。モスクの中、前でポーズを取るのも不可です。








世界最大のペルシャ絨毯があります


ドバイへの帰り道に、遠くにフェラーリワールドの屋根が見えました。
F1アブダビGPが毎年開催されている「ヤスマリーナサーキット」にもいつか来てみたいですね。
ビジネスにおけるドバイの魅力
日本商工会議所青年部(日本YEG)の海外交流事業にて訪問したドバイでは、地元の青年経済人の方だけでなく、遠くはインド、南アフリカからの青年経済人の方とのネットワーキングがありました。また、JETROの方の講演では、ドバイだけでなく、MENA(ミーナ)市場(=中東(Middle East)+北アフリカ(North Africa)の頭文字)の話もお聞かせいただきました。そこで聞いた話も含め、ドバイの印象をお伝えします。
ドバイ人口約1,000万人のうち、外国人が9割を占める
ドバイは昔は小さな漁村でしたが、1966年に油田が発見されて以降、発展を遂げてきました。
1971年にアラブ首長国連邦が成立して、連邦の一首長国となりました。
「ドバイ=中東=石油」とイメージしやすいですが、ドバイは石油に頼らない経済の仕組みを築き上げてきました。
その結果が、石油がほとんど取れなくなった現在でも、ドバイが発展している理由と思われます。
ただ、リーマンショックの時には苦境に陥ったそうです(ドバイ・ショック)。
石油に頼らない経済の仕組み作りの結果、金融や流通、運輸、観光部門が拡大して、所得税0%も相まって「外国人人口が全体の9割」へとつながったのでしょう。

外国人労働者が多くてもドバイの治安が良い理由
外国人労働者が多いと治安が悪くなるように思いますが、ドバイは逆です。
外国人労働者が多くても治安はたいへんよいです。
日本での犯罪検挙率が70%であるのに比べて、ドバイの犯罪検挙率は97%とのこと。
その理由は、警官が人口80人に1人設置されているからです。
東京は300人に1人の警官だそうです。
ドバイモールなどにも私服警官がいるそうです。
治安維持を重視しているドバイの姿勢は素晴らしいです。
ドバイは英語が通じる
ドバイは、ほぼ全ての標識(お店の看板含め)でアラビア語と英語が必ず併記されています。
英語が分かれば、ほとんどの所で通じます。その点では、とても過ごしやすい街だと感じました。
英語と日本語しか話せない私にとって、英語が通じない国はいちいち通訳を雇う必要があり、ハードルが高いと感じています。
この点、ドバイはとても敷居が低く感じました。
外国人が9割も過ごせるのも分かります。
「世界一美しい」と言われるスタバがドバイにあります

ドバイのイブンバトゥータモールのなかのペルシャエリアにあります。ここの看板もアラビア語と英語が併記されています。
中東でのビジネスチャンスは?
私自身、「ドバイでこんなビジネスがしたい」という具体的なアイデアを持って渡航したわけではありません。
ただ、中東、MENA市場は、日本にとってはまだまだ「フロンティア」であり、ASEANに比べて人口増加率も高く、また若年層比率も高い市場です。
また、英語が通じるドバイでは、ビジネスチャンスを見つけ出せる可能性があると感じました。
その他、ドバイで感じたこと
ミネラルウォーターが安い
ドバイは砂漠付近にありますので、ミネラルウォーターもさぞかし高いのではと思っていましたが、自動販売機で買うと、ペットボトル1本=1ディルハム=約30円と日本で買うよりも安いです。
タクシー料金も感覚的に日本より安かったですので、ガソリンも水も安いのかなと感じました。
日本車がたくさん走っているが、日本語表記はほとんどない。中国語表記のほうが多い
ドバイ国際空港からバスに乗ってすぐに思いましたが、日本車がとても多いです。日本の多分ほぼ全部の有名日本車ブランドが進出していると思いますし、実際にたくさん走っています。タクシーはほとんどがTOYOTAのカムリです。
ただ、日本語表記は街ではほとんど見られません。あるとしても(訪問したのが時期的に春節だったこともあるかもしれませんが)中国語表記のほうが多かったです。
ブルジュ・ハリファに映る映像も中国人観光客を意識した映像でした。

ドバイ国際空港はトランジット客が多い
私は関西空港からエミレーツ航空A380に搭乗してドバイに行きました。印象的だったのが、ドバイに降り立ったあと、多くの乗客がトランジットのゲートに向かっていったことです。
現地で訊くところによると、エミレーツ航空は、ドバイへの観光客だけをターゲットにすることなく、「ドバイ通過者」を顧客ターゲットに据えているようです。この考えは、ドバイの海の港である中東最大の港湾「ジュベル・アリ港」も同じ考えなのだろうと思います。流通や運輸で稼ぐ上で、とても大事な考え方だと思いました。


【7ツ星ホテルのブルジュ・アル・アラブ】

【人口島「パーム・ジュメイラ」にあるアトランティス・ザ・パーム。こちらも高級リゾートホテルです】

【2018年に新観光地として完成した「ドバイ・フレーム」です】



