今回で5回目となる台湾・台北へ行ってきました。
台風の影響や、まさかの緊急地震速報などハプニングもありましたが、4泊5日の旅を楽しんできました。これから子連れで台湾・台北へ行く方の参考になれば幸いです。
台風が近くに2つ発生していた影響もあって、猛暑の日本に比べて、台湾ではとても涼しい中で過ごすことができました。
1日目:岡山から台北へ。到着早々グルメを満喫
タイガーエアで岡山桃太郎空港から台北へ出発。
台湾付近に発生した台風の影響で、到着前は翼すら見えなくなるくらいの深い雲でしたが、その中を抜けて、無事に桃園国際空港に到着しました。

到着後、フレッシュジュース(写真は、ドラゴンフルーツ・パイナップルスムージー)でのどの乾きを癒やして、桃園国際空港-台北駅のMRT(Mass Rapid Transit、地下鉄)往復チケットを購入し、台北駅にMRTで移動しました。


台北駅からは、タクシーに乗ってホテルに移動しました。
今回宿泊したのは「ホテルミッドタウンリチャードソン(徳立莊酒店)」。西門町近くで立地が良く、台北駅からも地下鉄でもタクシーでも便利なホテルです。
前回(2023年)訪問した時に比べて、大きな変化がありました。
2025年1月1日にスタートした環境保護の法律により、リンス、ひげそり、歯ブラシなどの使い捨てアメニティは設置されていませんでした(※要持参です!)。シャワールームにはシャンプーとボディーソープが付いています。


ホテルに荷物を置いた後は、屋台のような雰囲気の「劉湯包」へ。できたての小籠包を、歩道に置かれたテーブルで楽しみ、初日から台湾グルメを満喫できました。



2日目:台北市立動物園へ
朝からUberを利用して台北市立動物園へ。
広大な敷地を歩き回り、大人も子供達も足がとっても疲れました!





13時過ぎまで動物園を楽しみ、Uberでホテルに戻りました。ホテル近所のレトロなレストラン「東一排骨 台北總店」で昼食です。

賑やかな西門町(せいもんちょう)を散策しました。
我が子が楽しみにしていたルービックキューブ専門店「Cuber_Shop小丸号方塊屋」に立ち寄り、ルービックキューブを購入。
「幸福堂」に行き、本場のタピオカミルクティーを堪能しました。タピオカが大きくてモチモチしていて、とてもおいしかったです。





西門町を離れ、カゴの販売で有名な「高建桶店」へUberで移動しました。
高建桶店は、まだキャッシュレス販売には対応していませんでしたが、日本円が使えるのが助かりました。
今回、カゴを買える店が台北市内あちこちのお土産屋に増えたように思いましたが、高建桶店が最も品揃えがよいと感じました。



寧夏夜市へ
ノスタルジックな迪化街をもっと散策したかったのですが、子供達がもうこれ以上歩けない…ということで、タクシーに乗って「寧夏夜市」へ移動。
前回台北に来た際に、寧夏夜市の北入口付近にスイーツの店があったのを覚えていました。そのうちの1店舗である「豆花荘」で、やさしい甘さのスイーツを食べて一休みしました。


熱気あふれる寧夏夜市を散策しました。




Uberでホテルへ戻り、1日の疲れを癒やすために、10分コースのマッサージへ。子供達も「10分くらいなら待つよ」と言ってくれました。
3日目:十份(十分)でランタン(天燈)上げ
3日目は、ホテルからUberで「十份(十分、じゅうふん、シーフェン)」へ移動し、願いごとを書いたランタン(天燈)を空へ上げました。
コロナ禍に参加した十份のオンラインツアーでランタンを上げましたが、自分の手でランタンを上げるのはこれが初めてです!
ランタンへの願い事は、4種類の願い事を書けるランタンと、8種類の願い事が書けるランタンの2種類があります。せっかく遠くまで来たので、私は8種類のほうを選びました。300台湾ドル(約1,600円)で手頃な価格です(お店によって価格は異なります)。




ここから風雨が強くなってきたため、「十分切仔麺」に駆け込んで温かい牛肉麺を味わいました。

帰りは汽車で瑞芳駅へ行き、電車に乗り換えて台北駅へ帰還しました。
乗換駅の瑞芳駅で、どの電車に乗り換えればよいのか分からなくなり、駅員さんに教えてもらって、事なきを得ました。「月台」と書いて、「駅のプラットフォーム」を意味します!
5回目の行天宮へ
台北駅に帰還後、タクシーで行天宮(ぎょうてんきゅう、こうてんきゅう)へ。台湾を訪れるのは今回で5回目ですが、毎回必ず訪れている大好きな場所が行天宮です。今回も無事にお参りできて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
行天宮には、関聖帝君(関羽)、関羽の養子の関平帝君(関平)、周恩師(周倉)という、三国志に登場する武将たちが祀られています。前回参拝から3年間の無事を御礼し、これからの商売繁盛と学業成就を祈念しました。




Uberで中山駅付近へ移動し、「金品茶樓」で今回2回目の小籠包を食べました。金品茶樓は過去に2回ほど来た記憶があります。金品茶樓の小籠包も、本当にいつも美味しいです!
さらに、近所の雙連駅近くにある「冰讃(ぴんざん)」に歩いて移動して、人気のマンゴーかき氷を堪能!満足感いっぱいでUberに乗ってホテルへ帰りました。




4日目:中正紀念堂へ
朝食は「阿宗麺線 西門町店」でとろみのある麺料理を食べました。
鰹出汁のスープが食べやすくて、備え付けの調味料で味変もできて、値段も安くて、とても満足の麺料理でした。

地下鉄で「中正紀念堂」へ移動しました。
桃園国際空港・台北間は往復券(コインの形をしたチケット)でMRTに乗りましたが、それ以外での地下鉄乗車はここが初めてです。大人はタッチに対応しているクレジットカードで乗車可能でした。子供は、クレジットカードを持っていませんので、チケット販売機で現金で切符を購入して乗りました。大人も子供も同一料金です。
中正紀念堂では、迫力ある衛兵交代式を見学して、常設展示施設を見学しました。




中正紀念堂の近所にある「杭州小籠包」で、今回3回目の小籠包を食べました。この店の小籠包もとてもおいしかったです。


台北101の88階でまさかの緊急地震速報
Uberで台北101へ移動しました。高さ509.2mの超高層ビルです。
この日は天気があまり良くなく、台北101の1階チケット売り場に行くと、「今日はあまり景色は見えません」との表示がありました。せっかくここまで来たので、せめて89階の展望台には行ってみようと思い、登ってみたのですが……案の定、外の景色はほぼ真っ白でした…







88階へ階段で降り、巨大な「同調質量バンパー(チューンド・マス・バンパー)」を見学。
「地震が来ても、これがビルを支えてくれてるんだよ」と子供達と話をして、下りエレベーターの列に並んでいたその時、携帯電話から緊急地震速報のアラートが鳴りました!
その場は一時騒然となりました。走り出す人たち。
私も、とにかく同調質量バンパーの近くに逃げようと思い、家族を連れて同調質量バンパーの前に行き、その場で座りこんで、様子を見ました。おかげさまで何の揺れも感じず。
緊急地震速報は来たものの、台東付近の海底で発生した最大震度1の地震とのこと。事なきを得て、ホッと胸をなで下ろしました。
今からしてみたら、一時騒然となったのは、観光客が逃げ惑ったからではなく、同調質量バンパーが動くのを見たくて、みんな移動していたのかなと思います。私は緊急地震速報に驚きすぎて、家族の無事が一番大事で、同調質量バンパーの動きをチェックしている心の余裕は全くありませんでした…
無事にエレベーターも再稼働して、地上に降りることが出来ました。

地下でお土産やスイーツを買い込み、帰りは、台北101の前に並んでいたベンツのタクシーに乗って、ホテルへ帰りました。


台北滞在の最後の夜は、西門町でお土産買い出しや、ドーナツ、そして2回目のマンゴーかき氷などのスイーツを楽しみました。
夕食は「天天利美食坊」で牛肉麺などをテイクアウトしてお部屋でゆっくり過ごしました。





5日目:台風の影響で遠回りフライトで無事帰国
最終日はUberで台北駅へ向かい、MRTの復路チケットを使って桃園国際空港へ。
帰り道にもまた別の台風が通常航路上を通過していたため、沖縄付近を遠回りをする航路で帰りました。飛行中、シートベルト着用サインは終始消えませんでしたが、ほぼ遅れもなく、無事に岡山桃太郎空港へ到着。
ハプニングもありましたが、家族でたくさんの思い出ができた素晴らしい台北旅行になりました。
子連れ台北旅行で感じたこと
タクシー、Uberが便利
今回、子連れで台北を旅行してみて感じたことは、「タクシーを多用してよかった」ということです。子連れの場合は、子供達はすぐに足が疲れてしまいます。
大人も、子供の荷物を持ったり、おんぶ、抱っこしたりすることになると、特に疲れると思います。
台湾は、タクシー代の物価は、日本に比べて安いと思います。ホテルから十份まで50分間乗って、Uberで約5,600円といったところです(車の種類によって料金は異なります)。
また、Uberも、台北の中心地は特に、探せばすぐに見つかります。Uberを使わなくても、台北中心地であれば、タクシーもたくさん走っています。
私は今まで世界各地で、いわゆる「ぼったくりタクシー」、つまり、料金メーターに何らかの理由を付けて追加で請求される行為に何度も遭遇してきましたが、(これは個人的な経験ですが)台北では、過去5回訪問してまだ一度も被害に遭ったことがなく、それも安心しているところです。
子供達の思いを旅行プランに加える
観光スポットの選択も、大人だけの旅行とは異なります。
私は今回初めて台北市立動物園に行きました。いつも大人だけで観光する場合は、故宮博物院などが欠かせないスポットでしたが、今回はさすがに見送りました。もちろん大人の希望もある程度は叶えつつ、子供達の年齢に合わせた観光スポット、お土産ショップ、台湾スイーツの店など訪問先の選択が大事だと感じました。
子供達は旅行の前の数週間、どんな所に行きたいか、一生懸命イメージを膨らませていました。それを見て、そのアイデアを少しでもプランに加えてあげる(全部の実現は不要)ことが、大人の役割だと思いました。
また、この旅を「海外異文化の課外学習」の場と位置づけて、色々な体験を安全に行うことが大人の大事な役割と思いました。
台湾経済について感じたこと
キャッシュレスが進んでいるわけではない
今回、家族で行ったこともあって、普段より多く現地の現金が必要だなと感じました。
クレジットカードが使えない、現金オンリーのお店はまだまだたくさんありました。
私は4泊5日(夕方着、朝出発のため、ほぼ3日観光)で3万円を台湾ドルに換金しましたが、ほぼ使い切りました。クレジットカードと現金がいずれも使えるところでは、クレジットカードを使っていましたので、1日1万円くらいは現金を使う感じかなと思います。
途中、海外キャッシングを使いましたが、そもそもキャッシングを使えるようにしていないクレジットカードだったり、コンビニATMで引き出せなかったり、とそれなりに手間取りました。
入国時に空港でしっかり現地通貨に両替しておくか、キャッシング利用枠をつけたクレジットカードを用意しておき、「銀行ATM」に行くのが大事です。(ホテル近所の兆豊銀行は引き出しできました。)

私は、今回はチャージ式のクレジットカード(エアウォレット:「COIN+」を利用してチャージ・支払い・送金・出金が無料でできるアプリを利用して発行可能)を利用してみました。クレジットカードを利用したその場で、スマホアプリに日本円での利用額が通知されるので、安心でかつ利用料金が分かりやすかったです。エアウォレットはチャージしすぎても、銀行にお金を戻せるので、それも安心の理由です。
【エアウォレット友だち招待プログラム・招待コード】mxzhaqh
※アプリ登録時に、上記招待コード入力で、残高プレゼントの特典があります。
物価は公共交通機関を除いて日本と同等か少し高め
物価については、夜市や屋台では、日本よりも安いと感じることもありましたが、通常のレストランやお土産屋については、日本と同じか、少し割高さを感じました。
ただ、料理など、本当に美味しかったですので、少しの割高で楽しい一時を過ごすことができた、という思いです。
タクシー、Uberについては、前述のとおり、物価は低いですので、短時間の旅であれば、「時は金なり」で積極的に利用したいところです。タクシー運転手によっては英語が少し通じますので、会話も楽しめました。
台湾は外食文化が発達
以前、日本台湾交流協会を訪問した際に、「台湾の人は外食中心」という話をお聞きした記憶があります。
今回の旅では、ウィークデイも観光しましたので、台北のビジネスパーソンたちが通勤時刻前後に外食している様子も伺うことができました。
特に、屋台や夜市、テイクアウト専用のお店(歩道に机と椅子を置いている店を含む)は物価が安いですし、とても美味しいですし、外食を楽しむ理由が今回の旅行でもよく分かりました。
日本の外食チェーン店もたくさん進出しています。台湾の外食文化は、日本企業にとっても重要なターゲットであると再認識できましたし、私も、中小企業診断士として、食品製造業のクライアントを中心に、支援を行っていきたいと思いました。
日本への旅行客も多い
今回、岡山桃太郎空港からタイガーエアで往復しましたが、往路、復路ともに、日本人観光客よりも台湾人観光客のほうがはるかに多かったです。
もちろん来日大歓迎なのですが、日本人にも、台湾始め、海外にもっと観光、ビジネスで渡航してほしいと感じました。
パスワード発行手数料が2026年7月より値下がりし、初めての海外も行きやすくなりました。
世界デジタル競争力ランキング、世界競争力ランキングは
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が毎年発表している「世界デジタル競争力ランキング(World Digital Competitiveness Ranking)」2025年版では、台湾は世界10位となっています(69の国・地域が対象)。ちなみに、日本は30位で大きく水をあけられています。
日本と台湾との大きな違いの1つは「Agility of companies(企業の俊敏性)」です。台湾は世界2位で、それに比べて、日本は最下位の69位です。
同じくIMDが毎年発表している「世界競争力ランキング(World Competitiveness Ranking)」2026年版については、台湾は世界4位まで上昇、日本は30位まで戻ってきました。
私自身、台湾に学ぶべきところがまだまだあると思いました。飛行機で約2時間半で来られる台湾、また見聞を広めるために訪れたいと思います。
そして、私の次の海外旅行(海外視察)は、岡山桃太郎空港から就航しているソウルか、新たに就航が始まる都市か、再び台湾か…次の渡航も楽しみです!



